8:私たちはなぜインターネットを使うのか

私たちがインターネットを使うのは、別に何かが買いたいからではありません。朝起きて、目をカッと開いたとたんに、「何か買うぞ!!!」と鼻息を荒げながらパソコンのスイッチを入れる人は滅多にいません。

殆どの場合、私たちは情報を探してインターネットの海をサーフします。調べたいこと、知りたいことがあって、その答えを探すためにインターネットを利用します。

あなたのショップに初めて訪れてくれる人の殆ども、何らかの情報を検索中に、偶然あなたのサイトに訪れてくれたと考えて良いでしょう。

そんな「偶然」の訪問者がポケットから財布を取り出し、その場でクレジットカード番号を入力して買物をしてくれるには、ショップ側にそれなりのシステムが準備がされていなければなりません。

さらに、ネットのヘビーユーザーになればなるほど、検索ウィンドウ以外にも別にメールを読みながら、同時にビデオを流し、メッセンジャーでチャットをして...とい言う風に、同時に幾つもの作業をしていることが多いのが現実です。

お客さんが偶然にショップに訪れた瞬間、あなたがショップオーナーとして考えなければならないのは、もはや自分のショップのことだけではないのです。

あなた自身を考えてみてください。パソコンを始めたばかりの頃と比較して、同時に開いているブラウザやアプリケーションの数は確実に増えていませんか?

このように意識が散漫になっている今日のネットユーザーは、10秒でそのサイトを更に見るか、それとも「戻る」ボタンを押すかを判断するといわれています。

(アメリカの最近の調査では4、5秒でサイトを去るという結果も出ています。)

つまり、ショップに訪れた瞬間に「10秒以上サイトに残る明確な理由」、つまり、あなたがこのショップでオファーするものは何なのかが分らないと、お客さんはショップを去ってしまうのです!

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