1:市場を決める:「最初の一歩」

1:市場を決める:「最初の一歩」  –  ネットショップ売上げ底上げプロジェクトビジネスを始める時、私がまず何よりも重要だと感じているのは、情熱を感じる分野を選ぶということです。色々な人が逆のことを言っていますが、私はこれほどビジネスで重要なことは無いと思っています。

なぜかと言うと、ビジネスというのは、始めた翌日に「ドーン」と成功するものではなく、ある程度時間をかけながら成功までの道のりを、一歩一歩進んでいかなければならないものだからです。

「たった10日で325万円が稼げた方法!」といった広告を時々見かけますが、実際にはそういった方法は滅多に存在しなくて、「いくら稼ぎたい」とか、「いつまでに会社を辞めたい」とか、そういった目標を決めてから実際にゴールに到着するまでには、それなりの勉強も努力も必要なのです。

コンスタントに頑張らないと、結局どんな分野でも成功するのは難しいです。時々、あっという間に成功してしまったかのように見える人もいますが、本当のところは分かりません。もしかしたら、何年も前から頑張って来たのかもしれませんし、本当に宝くじが当たってしまったように「あっという間」に成功してしまったのかもしれません。

少なくとも、宝くじで1等賞を当てるのが難しいのと同じで、普通は「あっという間に」成功することは難しいと考えた方が良いです。では、どうしたら良いかと言うと、「あっという間の成功」を狙う代わりに、小さな成功(そして、小さな失敗)を何度も何度も繰り返しながら、少しずつ大きな成功への過程を進むのです。それが、最短コースです。

私は成功した人の自伝を読むのが好きなのですが、殆どの場合、成功者は頑張る人です。一攫千金を目指して成功した人よりも、目標を明確にして少しずつこつこつと努力した人の方が圧倒的に多いのです。

その過程では、時には何ヶ月も、半年も、場合によっては1年も、自分の人生を一生懸命費やさなければなりません。時に、辛いことがあるかもしれません。自分が信じられなくなる日もあるかもしれません。やっていることが、無意味に感じられる瞬間もあるでしょう。

例えば、そんな落ち込んだ瞬間に、もし情熱を感じられないような、もっと言えば、自分が嫌いな分野で頑張っていたとしたら、「嫌なこと」に人生の大事な時間を費やしている自分に嫌気がさしてくるに違いありません。

ビジネスを成功させるには、1日に何時間もそのことについて色々考える必要があります。興味が無いことや嫌いなことを選んでしまうと、それを1日中考えなくてはならないので、正直言って、そんなの普通の人間には無理です。

例えば、アフィリエイトで「毎日3時間ページを増やして、半年間続ければ月10万円稼げるようになります」と言われても、もうそういうのが嫌な人は、「何で私はこんなことをやっているんだろう、もっと別のことをやりたいのに」と、途中で投げ出してしまいます。

それから、「ヨーロッパの家具が今熱い!」と耳にして、ヨーロッパから家具を仕入れたとしても、もともと家具のことに全然興味がなければ、あとで必ず歪が出てきます。仕入れたり、売れそうな家具を調べたりする作業に、だんだん嫌気がさしてくるでしょう。最初の売れない時期はなおさらです。

ただ、稀にいるのが、商売をすること自体が大好きで、どんな分野でもお金が稼げれば苦にならないという人。でも、そんな人は稀ですから、とにかく自分が情熱を感じる分野でビジネスを始めるというのは凄く重要なことなのです。

でないと、途中でやめちゃいますからね。頑張れるのはある程度まで。肝心なところでふんばれません。結局、1日の中で、様々な生活の妨害がありますから、テレビを見たくなったり、映画を見たくなったり、友達から誘いが来て出かけちゃったりして、だんだん気持ちが離れていってしまうでしょう。

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