13:市場を決める-【ステップ2】ライバル会社を調査する

これまでの作業でターゲットを絞り込み、彼らが問題解決のために使う検索キーワード、キーフレーズを考えました。では、次の作業は何だと思いますか?

「ショップを作りはじめる!」

そう答えたあなた...惜しいです!
その答えだと80点しかあげることはできません(T_T)

次のステップはズバリこれです。

ライバル会社(競合)を調査する!

理由はいくつかあります。例えば、取り扱おうと思った商品が、ライバル会社によって無料で配布されていたらどうしますか?これは特に、「情報商材」系の市場で起こりえるシナリオです。

せっかく、「犬のしつけマニュアル」が売れそうな市場を発見したのに、ライバル会社が無料で「全298ページ、犬の噛み付き、吠え、トイレのしつけノウハウ大全集」なる冊子を配布していたとしたら、それがどんなに「売れる市場」だったとしても売るのは難しいですよね。無料で配布されているわけですから。

ライバル会社のホームページを見つける方法は簡単です。【ステップ1】で明確化したキーワードやキーフレーズをそれぞれYahoo!やGoogleなどの検索エンジンに入れます。その検索結果に表示された業者が、あなたのライバル会社である可能性が高いです。通常の検索結果は勿論、検索結果の横に表示される有料(PPC)広告の中にも、あなたのライバルが潜んでいるので注意して調べてみてください。

ライバルを見つける
Yahoo!で「犬のしつけ教室」を検索した場合、最初の1ページ目

調べる必要があるのは、商品が無料で配布されているかどうかだけではありません。

ライバル会社について、睡眠を削ってでも今すぐチェックすべき項目を5つあげておきますので、さっそく調査を開始してください。

<ライバル会社の調べ方>
  • 取扱商品は同じ分野か?
  • サイトのデザインはプロフェッショナルか?
  • Opt-In Form(オプトイン・フォーム)はあるか?
  • 訪問者の流れはあるか?
  • SEO対策をきちんとしているサイトか?

調べるのは、GoogleYahoo!で検索結果に表示される最初の2、3ページでOKです。

では1つずつ説明していきましょう。

【1】取り扱い商品は同じ分野か?

扱っている商品が全く違う分野であれば、その会社はライバルではありませんよね。たまたま同じキーワードで検索エンジンに表示されているだけなので、無視しても構いません。

例)「タイ雑貨 購入」の検索結果に表示されても、その会社が扱っているのが「タイ雑貨についての本」だとしたら、タイ雑貨を売ろうと考えているあなたにとって、この会社はライバルではないですよね。

【2】サイトのデザインはプロフェッショナルか?

まず、素人っぽいショップで購入する人は少ないという事実があります。なぜなら、素人くさいショップは、「怪しい」上に「使いにくい」ショップな場合が多いから。

詐欺が横行しているインターネットでは、見た目が怪しいサイトは売れません。どんなに商品が良くても、需要があっても、カスタマーサービスに自信があっても、見た目でお客さんが不安になった時点でアウトなのです!

最初の段階で完璧なサイトを目指す必要はありませんが、見た目が怪しいサイトだけは絶対に避けなければなりません。どんなに人柄が良くて才能があっても、泥だらけ穴だらけの服を着て、寝癖で無精ひげのまま面接に来る人がいたら、絶対に雇いたくないのと同じです。(雇う側の気持ちになれば理由は明白ですよね。)

それから、使いにくいサイトもお客さんを取り逃がす大きな原因です。ナビゲーションが英語だったり、ページごとにリンクの表示位置がまばらで、お客さんが迷ってしまったり。そんなサイトはもってのほかです。

何がどこにあるのかが直感的に分からないサイトだとしたら、そのサイトはお客さんを大きく取りこぼしている可能性が高いです。あなたのライバル会社がそういった素人くさいサイトを運営しているとしたら、その市場に参入して成功するチャンスはまだまだ高いと言えます。

【3】Opt-In Form(オプトイン・フォーム)はあるか?

真剣にビジネスを学んでいるインターネットショップオーナーであれば、必ずサイトにOpt-In Form(オプトイン・フォーム)を設置しています。

※Opt-In Form(オプトイン・フォーム)とは?
訪問者に名前とメールアドレスを登録してもらって、その後のフォローアップから売上げにつなげるシステムです。

オプトインフォーム例
りんご屋さんのHPにあるオプトイン・フォームの例

逆に、オプトイン・フォームが無いサイトは、片手間でやっている副業趣味サイトか、勉強を怠っている怠慢インターネットショップのどちらかと言っても言い過ぎではありません!

いずれにしろ、このショップは敵ではない可能性大です。あなたが今から参入して、お客さんをごっそり奪い取る余地も十分にあるでしょう!

【4】訪問者の流れはあるか?

Alexa(アレクサ)を使って、ライバルのホームページにだいたいどれ位のアクセスがあるのかを調べることができます。ここで調べた結果によっては、強豪すぎて戦えないと判断するかもしれませんし、逆に全く敵ではないことが判明するかもしれません。

Alexa(アレクサ)ツールバーをブラウザにインストールしておくと調査の際にとても便利です。

【5】SEO対策をきちんとしているサイトか?

もしライバル会社達のホームページが、SEO対策に力を入れていない「偶然に検索結果の上位に表示されている」ホームページだとしたらチャンスです。

今からでも、同じキーワードを使ってあなたのサイトを上位に表示することは、結構楽です!

(SEO対策については別途学びますので、もし何のことか分からない場合は気にしないでください。)

以上、ライバル会社を調べる際のチェックポイントを5つお話しました。

これらの調査結果から、あなたが今検討している市場が、比較的参入しやすい「ゆるい市場」だと分かったら、いよいよ次のステップに移ることになります!

逆に、もし参入するには競合が多すぎると判断したなら、ターゲットを選ぶところまで戻って、他の市場を探した方が良いかもしれません...

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