さて、次はディレクトリを見ていくことにしましょう。ディレクトリとは、カテゴリーごとに分類された索引集のことを言います。
有名なところで言うと、Yahoo! もディレクトリの1つです。ただ 、Yahoo! がインターネット全般を対象にしているのに対し、私たちが調査していくのは卸売(メーカー直販も含む)だけを対象にしたディレクトリになります。
これまでの調査でも、すでにいくつかのディレクトリが見つかったかも知れませんが、さらに4つ、有名どころをご紹介しましょう~
ワールドワイド・ブランド(英語、有料)![]() World Wide Brands (英語、有料) 世界最大のオークションサイト eBay公認 |
グローバル・ソース(英語、無料)![]() global sources (英語、無料) |
アリババ(英語、無料)![]() Alibaba (英語、無料) |
アリババ・ジャパン(日本語、無料)![]() アリババ・ジャパン(日本語、無料) |
一番とっつきやすいのは、アリババ・ジャパンでしょう。世界中の業者を日本語で探すことができちゃいますので、とりあえず業者ディレクトリーがどのようなシステムで動くのかを体験する意味で、ここから始めてみてください。
ただ、日本市場向けのサイトですので、当然ながら日本の競争相手が多いことを覚えておきましょう。ここで慣れたら、積極的に英語のディレクトリにも挑戦していってくださいね。
それから、ワールドワイド・ブランドのみ有料です。ここはディレクトリに登録する業者を1つ1つ調べて、信頼できる業者だけを紹介しているそうなので、他の手段で行き詰ったら投資してみる価値はあるかもしれません。
以上が、インターネットを使って取引業者を見つける方法です。ここでは英語のサイトを中心に調査してきましたが、同じ要領で、日本の同業者のオンラインショップをチェックしたり、日本の業者に問い合わせするのも忘れないでください。可能な手段は全てカバーしましょう!
ポイントは検索範囲を日本に限定しないこと。わざわざ、日本の業者を対象から排除する必要も全くないんです(^^♪ 私の経験でいうと、日本の卸業者は、
「実店舗を持っている必要があります」
「お宅のビジネスプランを見せて欲しい」
「1回の仕入れは●●十万円以上でお願いします」
などなど、とても敷居の高い条件を出してくる場合が多いですが(ビジネスプランなんて、普通もってないですよ...(-_-;))、全てがすべてそうという訳でもありません。もしかしたら、条件の良いところが見つかるかもしれません。価格帯などをチェックする意味でも、日本の業者も果敢にアタックしましょう!