12:業者から返事が来たらする作業-入荷にかかる費用をチェック!

入荷にかかる費用をチェック!

実際に入荷した場合にどれくらいの費用がかかるのかを調べます。チェックする項目は下記の通りです。

商品卸価格(= 卸値、仕入れ価格、下代(げだい)*)

送料

関税

*上代(じょうだい)と下代(げだい)って何?

日本の展示会や見本市に行くと聞くことがあるかもしれません。上代は商品の「販売価格」、下代は商品の「卸価格」を意味します。

≪商品の卸価格と送料について≫

商品の卸価格は、送られてきたカタログかオンラインカタログを確認すれば分かるはずです。次に送料ですが、重さによって変わってくるので、具体的にどれくらいの費用がかかるのか問い合わせてみましょう。

商品代金 + 経費(送料、関税、消費税など) = 輸入原価
┗ ① ┛       ┗②┛┗③┛┗④┛

①商品代金は英語で、wholesale price と書かれているもの
②送料は英語で、shipping & handling, S&H, freight などと書かれているもの
③関税は、商品と送料の合計にかかってくるもの
④消費税は、商品と送料の合計にかかってくるもの

大まかな輸入原価は上記の式で決まりますので、経費の大部分を占める送料が、いったい幾らになるのか...これ、儲けを左右するとても重要な問題なのです!!

(日本国内の業者さんと取引をする際にも役に立つ内容ですので、海外との取引を考えていない方も最後まで読んでくださいね~)

「でもさ、外国の送料なんて分かんないじゃん!」

確かに最初は分かりません。調べるとしても、一カ国ならまだしも複数の国と取引する場合なんて、その面倒臭さは尋常ではありません...

ではどうしたらいいか。
利益を大きく左右してしまう送料を、事前に調べるにはどうしたらいいのか...

簡単です!聞けばいいのです。大量に入荷する場合を除き、通常は国際宅配便(FedEx、DHL、UPS、Yamato、Nippon Express等)か、郵便小包(航空便、SAL便)で送ってもらうことになりますので、取引先の担当者さんに、それら全ての見積もりを出してもらえばいいのです!

そして、値段的に合う業者を選んで使ってもらう。簡単ですよね!?ちなみにこれらの業者は通関業務も代行してくれるので、輸入の際の難しい知識は不要です~。上記でご紹介した運送会社が卸業者から荷物を受け取り、あなたの家のドアまで届けてくれるので、注文後は待っているだけで輸入できちゃいます。

配達員があなたの家のドアまで荷物を届けに来てくれた時には、既に通関は済んでいるので、「関税等のお支払いは●●円です!」と言われた際に、荷物と引き換えに支払うだけです。もしくは、後日請求書が郵送で送られて来るので、請求書の指示にしたがってクレジットカードや銀行振込で支払うといった感じです。(※後ほどお話する、輸入規制の調査だけは、自分であらかじめ行っておく必要があります。)

YamatoやNippon Expressはどこの地域にでもある訳ではないので、事前にネットで調べて、取引業者さんの近くにあるか確認しましょう。

Yamato





Nippon Express





もしあれば、卸業者に連絡先を教えてあげることで見積もりを取ってもらえるはずです。勿論、荷物の重さやサイズがあらかじめ分かっているのなら、自分で各運送会社に連絡をとって見積もりをゲットすることも可能です!

取引先のメーカーにお願いして、各運送会社の見積もりを出してもらう際の英語は、

【 見積もりを出してもらう英文 】

Could you get me an estimate for FedEx, DHL and Postal Service
for me so I can choose the cheapest shipping method?

(訳:一番安い運送業者を選びたいので、見積もりをとってもらえますか?)

これでOKです!必要に応じて、運送業者の名前を追加したり、減らしたりして応用してくださいね。「だいたいこれ位の量でこれ位の金額になります」といった感じで見積りを出してくれます。

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