14:発注周期を決めて、集客&受注を開始する

ホームページに、商品を大量にアップすることで、ショップのページ数が1000ページ、2000ページと増えていくことになります。つまり、あなたのショップへの「入り口(=ウェブページ)」がインターネット上に、1000個、2000個と増えていくのです。これらのページに最低限のSEO対策をしておくことでショップへの訪問者は確実に増加します。

ランディングページがちゃんと「売れるページ」になっていれば、訪問者の増加に伴って注文数も増加していくのです。

ランディングページ(landing page)とは...
訪問者が検索エンジンなどを経由して初めて訪れるページのことを言います。

統計では、あなたのページに100人訪れたら、そのうちの1人が注文してくれれば、「良いランディングページ」と言われているので、とりあえずその数字を目標に改善を重ねていき、短期間で可能な限りの注文が受けられるようにしていきます。この時重要になるのが、「発注周期」なのです。

お客さんから注文が入るたびに業者に発注できればいいのですが、注文の数によってはそうもいかないこともあります。(ショップを始めたばかりは特にそうです。)

送料の問題もありますし、業者によっては「最低購入金額(数)」(ミニマムオーダー)を満たさなければ注文できないという実質的な理由もあります。

解説します。まず送料の問題をみてみましょう。特に海外からの仕入れだと、どんなに利益が高いといっても、1個や2個入荷するだけでは送料の方が高くなってしまい、利益が出ないどころか赤字になることもあり得ます。

勿論、赤字では困るので、1度に注文する商品の数をできるだけ多くして、商品1つに対する送料を安くする作業が重要になってきます。

そこで、発注周期を決める必要がでてきます。つまり、7日ごととか、2週間ごとといったように、業者に注文を出す周期を決めるのです。

周期ごとに注文をまとめて業者に発注することで、商品1つあたりの送料は安くなりますので、各商品の利益率もぐっと高くなります。

「何個の注文で粗利がいくらになるのか」といった計算は、商品や送料によって異なるので、あらかじめ送料の見積もりをとって計算しておくことが重要です。簡単な式を紹介するとこうなります。

【粗利】 = 【販売価格】 - (【卸値】+【送料】+【税(関税、消費税)】)

粗利(あらり)とは...
「売上」から「仕入れにかかった合計額」を引いた金額をいいます。通常、仕入れただけでは売れませんので、広告費やサーバーのレンタル費用など、販売するのに必要な経費も別途かかります。粗利からそれらの経費を引いたものが、実際の「営業利益」(もうけ)となります。

ここまでの話をまとめましょう。

毎回、注文が来るたびに業者に発注していたら、送料面で利益が削られてしまいます。場合によっては赤字です(T_T)。ですから、利益を得るために自分で割り出した周期で注文をまとめて、定期的に業者に発注をするようにするのです。この「自分で決めた利益を出すために割り出した期間」が「発注周期」です。

「発注周期」  ⇒  自分で決めた利益を出すために割り出した期間」

例えば、Tシャツを扱っているとします。あなたが望む利益を出すには、最低でもTシャツを10枚まとめて仕入れなければならないと計算が出ました。その場合、今、1日2枚の注文が来ているのなら発注周期は5日ということになります。

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