Q12.取り扱い商品が少ない業者、多い業者、どちらと取引するべきか?

取り寄せマーケティングQ&A

Q12.取り扱い商品が少ない業者、多い業者、どちらと取引するべきか?

A12. 商品の種類がそれほど変わらないのなら、だんぜん商品が多い業者を選びましょう。なぜなら、少ない業者と取引してしまうと、1回の入荷に同じ商品をいくつも入荷しなければならないからです。

例えば、私が以前やっていたネットショップでは、アーティストと直接コンタクトをとって、バンドTシャツなどのグッズを直接仕入れていたことがあります。

いやぁ~、これは辛かったです。1つのアーティストが抱える商品の種類なんてたかが知れていますので、超有名バンドでもない限り多くて2、3個がいいところなのです。送料を考えたら1度に20個、30個と入荷しなければ利益が出ないとなると、同じバンドの同じ商品(各サイズ)を10個単位で仕入れなければならないことになるのです...ヘタしたら、何百枚なんてことも(>_<)

とても初心者ショップオーナーに短期間で売れる数ではないので、一度仕入をしてしまったら、かなりの長期戦で取り組む必要が出てくるのです。

直接取引きするアーティストが1つならまだいいです。店の色を出そうと思って、10とか20のアーティストから直接購入しようと思ったら、もう大変でした!では、まとめ買いではなく「取り寄せ」として毎回1枚、2枚単位で入荷するのはどうでしょう...これも試しましたが、そんな少量の注文だと毎回の送料で利益が吹っ飛んでしまうことが多かったです。

結局、他の商品で利益を出すシステムを着実に作って行き、アーティストから直接仕入れる商品は、利益を度外視して他店との差別化のツールとして利用することにしました。

以上のお話から、「商品数が少ない」ところとの直接取引きは、取り寄せマーケティングには向かないことがお分かり頂けたと思います。

ある程度在庫をかかえる資金や場所の余裕があれば話は別ですが、小予算で成功を目指すあなたにとっては、選択すべき方向ではないのです。そういった意味で、色々な業者の商品を一箇所で買える「問屋」は非常に便利な存在だと思います。

ここではバンド商品を例にとって説明しましたが、ポイントは商品数が多い業者と少ない業者、どちらと取引するべきかということです。よほどの理由がない限り、商品数が多い業者と取引をして下さい。そして少ない業者と取引する場合は、利益が少ない、または赤字を覚悟した上で、戦略の一部として取引するようにして下さい~

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