6:ショップの全工程にUSPを反映させる

最後に、ショップ全体で見たときのUSPの扱い方についてお話しましょう。トップページでの表示の仕方次第で、売り上げが大きく変わることはわかりましたよね。実はそれだけじゃないんです。

USPはトップページに反映させておしまいではなく、ショップに関する全ての作業に関連付ける必要があるのです。なぜか...

一貫性を持たせるためです。

例えば、「業界一安い」とUSPでうたっているなら、キャンペーンも「安売り」を軸にするべきですし、集客の際のオプトイン・オファーも「安さに反応する人」向けのオファーにする必要があります。

逆に手厚いサービスがあなたのUSPならば、「期間限定40%オフ・キャンペーン」を行うのではなく、「保障期間延長キャンペーン」や「便利な使い方ビデオをプレゼント」いった「手厚いサービス」に関連するキャンペーンを行うべきなのです。

さらに、USPが「レアなロックTシャツを業界一揃えたコレクター向けショップ」であれば、「2つ買うと1つ半額」や「スーパーセール」、「大安売り」といった単なる値引きキャンペーンを行っても意味ありません。あなたは「安さ」では競っていませんし、「安さ」に反応するお客様を集めているわけではないのです。

ではどうするか。安さを売りにする代わりに「コレクターが喜ぶ内容」を考えるのです。

例えば、「●日までの7日間はコレクターサポート強化週間です。期間中に●円以上お買い上げ頂くと、当店オリジナルのコレクターズ7つ道具をプレゼントします」といったキャンペーンはどうでしょう。

末永くTシャツを楽しむのに必須の洗濯ネット、洗う際のソフトナー、保存用の透明パック、重ねてしまう際にデザインの柄が貼りついて壊れないようにするための油紙、保管用の防虫剤、コレクター会員限定シールなど...アイデアはいろいろ浮かぶはずです。

USPが「レアなロックTシャツを業界一揃えたコレクター向けショップ」の場合
キャンペーン例 「2つ買うと1つ半額」や「スーパーセール」「大安売り」といった単なる値引きキャンペーン 「●日までの7日間は、コレクターサポート強化週間です。期間中に●円以上お買い上げ頂くと、当店オリジナルのコレクターズ7つ道具をプレゼントします」といったコレクターが喜ぶキャンペーン
USPとの一貫性 ×
解説 USPと関係のない「安さ」をキャンペーンの軸にしては×。 USPに沿った「コレクターが喜ぶ」内容を軸にキャンペーンを展開しているので◎

そもそもあなたのUSPは何なのか。それを良く考えることが重要です。そして、そのUSPを軸に、ショップで行う全ての作業を行ってください。

アクションステップ
  1. あなたのショップの「ウリ」を明確化しましょう。
    ステップ1: 競合店をリストアップ
    ステップ2: 各ショップの特徴をリストアップ
    ステップ3: 他店が全く触れていない分野を探す
    ステップ4: 大きな紙にアイデアを書き出す
  2. USPを活かしたヘッドラインを考えてみましょう。

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