インターネットで成功しようと思ったら、人と同じことを同じようにコツコツやっていても駄目だ。なぜなら、他にも同じことを同じようにコツコツとやっている人たちが既にワンサカいるし、その数は日々ぐんぐんと増え続けているから。などと口で言うのは簡単だ。
でもさ、現実問題として人と同じことをする他に選択肢はないような気がする。だって違うことをすると目立っちゃうし...目立つと悪意を持った人たちに叩かれるかもしれないし...家族やパートナーも凄い剣幕で文句を言うから。
その都度、自分が何の為に(それは殆どの場合、家族の幸せの為なんだけど)、いったい何をやっているのかを説明するのって凄く疲れる。「言い訳」ってパワーを劇的に消耗する。
だから、やっぱり人と同じことを一生懸命がんばる以外に、僕には選択肢はなさそうだ。たとえ成功できなかったとしても仕方がない。だってもう疲れるのは嫌だから。
...なーんて思っているあなた、ちょっと待って。ウェイト・ア・ミニッ!
「プールに入りたいけど濡れたくない」とか「子供は欲しいけど子育てはイヤん」とか「レストランで美味しいごはんを食べたいけれど金は払いたくない」「就職はしたいけど性格の悪い上司は要らない」「田舎暮らしはしたいけどご近所付き合い勘弁してくれ」「海外で一人旅はしたいけど今さら英語とかは学びたくない」「駄菓子は食べたいけど無添加で」「ビールを飲みたいけれど酔いたくないからノンアルコールで!」(あ、これは正解)みたいなことを言ってると、人生があっという間に終わっちまうぜ!!!
「やりたいこと」には必ず「やりたくないこと」がセットでついてくるんだ。スーパーマリオ・ブラザーズが欲しかったら、倉庫で埃をかぶっていたポパイの英語遊びだって一緒に引き受けなければならないように。わかるだろ?
俺はこの不条理な現実を「人生万事抱き合わせ商法理論」と呼んでいるのだけれど、この理論をちゃんと理解し、良いことも悪いことも丸ごとセットで受け入れて初めて、栄光への道は開けるのである。
...という内容のメッセージが、映画「マネーボール」を見てたらとつぜん降ってきたので今からシェアするぜ。
自信がない、人の視線が怖い、やりたいことに自由にチャレンジできない、言い訳はもうしたくない、ぶれない自分になりたい、と悩んでいるあなたは、今すぐ下の再生ボタンをクリックして聴いてくれ。
清水
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