もしあなたが今、何年やっても思うような結果が出ない俺は才能がないんだ、バカなんだ、頭が悪いんだ、もうダメだ、無理だ、あきらめた方が良いんだ、人生を無駄にした、失敗した!!!などといって悲しんでいるとしたら、それ今すぐストップ。
俺自身がまったく同じ状況でメソメソしていた時に、人から強く勧められ、嫌々気分で実践し、そして人生が激変したノウハウを紹介するぜ。
長年の停滞をぶち壊す起爆剤になるはずだ。
この起爆剤のおかげで人生が変わったのは、俺だけじゃない。
クライアントの多くも、これで長年の停滞から脱出することに成功した。収入を倍々ゲームのように増やしたり、海外旅行や趣味の車、田舎暮らし、借金返済、家のリフォーム、早期引退など、次々と長年の夢を叶え始めた。
あなた:どうせまた実践も再現も不可能な複雑なことを言うんだろう?
ノー。世間にそれ系のゴミ・ノウハウが氾濫しているのは確かだが、この起爆剤は非常にシンプルだ。
ただし、必ずしも簡単ではない。
残念ながら自分のことが信頼できない人間や、最低限の勇気が欠如している人には、非常に難しく感じられるだろう。
一方、もしあなたが「どんなことでも自分ならできる」「何が起きたって最後はうまくいく」と胸をはって言える人なら、そしてどんなことにも果敢にチャレンジする勇気を持ち合わせている人間なら、何の障害もなく短期間で結果を出しはじめるだろう。
あなたが後者のタイプであることを俺は願っている。
売上げを瞬時に底上げする起爆剤
それではさっそく具体的な話に入ろう。
長年の停滞を打ち破るその"起爆剤"とはずばり、完全満足保証だ。
そう、稼げない自営業者が忌み嫌い、恐れ、そしてその字を見ただけで膝がぶるぶると震え始めるあれだ。
何がそんなに怖いのか。
簡単だ。俺自身の経験だけでなく、長年のコンサル生活で耳にした生の声をもとにその理由を一言でまとめるとこうだ。「返金依頼が殺到して破産するのが怖い」
要はチキンリトル。そんなことまだ一回も経験していないのに、それどころか誰かが完全満足保証でつぶれるところなど一回も見たことがないのに、彼らは「空が落ちてくる、空が落ちてくる」と言って逃げ回っているのだ。
完全満足保証に対する恐怖は負の過大評価
別の言葉でいえば、完全満足保証に足がすくむ自営業者は、この新しい挑戦に対して負の過大評価をしているのだ。
要は安全領域から出たくないから、起こり得る最高の結果を無視し、起こり得る最悪の結果ばかり念入りに想像し、そしてブルブルと震えながら、悪化し続ける現状に全力でしがみついているのである。
例えていえば、結婚することで得られるプラスの面を一切考えずに、自分の時間が減ることや、お小遣いが制限されることや、他の人とセックスができなくなることばかりを気にしてシングルをつらぬき、気が付いたら孤独死待ったなしの年齢になってしまった糞ジジイと思考が同じなのだ。
もちろんそんな考え方は間違っている。
なぜなら、もしこの1年間が地獄の苦しみだったのなら、安全領域にとどまることはイコール、そのまま地獄にとどまることを意味するからだ。もし本当に現状を打開したいのであれば、これまで避けてきたことをわざわざ厳選して取り組まなければならない。誰でも知っている常識だ。
「そうはいっても怖い、足がすくんで無理!」そんな人のために、今から理詰めで、完全満足保証がぜんぜん怖くないことを証明しよう。
俺はこの説明を聞いて赤子のように眠ることができた。
完全満足保証の正体は、金のなる木
蛇だと思って逃げ出したが、よく見たらロープの切れ端であった。そんな勘違いは誰にでもよくある(ないか)。完全満足保証も似たようなものだ。完全満足保証の本質をよく理解すれば、秒で恐怖は消滅する。実態が見えてくる。
まずは負け犬自営業者が考える完全満足保証の定義を見てみよう。
- 資金が潤沢な大手にしか許されない最終手段
- 返金依頼が殺到して速攻でつぶされる
- 自営業者でこんなものを平気で付けているやつは、相当のバカか、世間知らずか、裏で悪事を働いているに違いない
- とにかく非現実的で非合理でバカげた戦術
かつての俺が100%重なる。恥ずかしい。
さて、それに対して完全満足保証の本当の定義はこれだ。
- お客さんのリスクを完全に取り除いて、安心して自由に試せる環境を作ってあげるための手段
- 乱立する同業者の中で、お客さんにあなたのサービスや商品を進んで選んでもらうための明確なウリ
- ビジネスを改善して、長期的なファンを増やし続けるための超便利な道具
ひとつずつ見ていこう。
- お客さんのリスクを完全に取り除いて、安心して自由に試せる環境を作ってあげるための手段:
どんな商品やサービスであっても、お客さんは常に失敗のリスクを背負わされている。買ってすぐに壊れたとか、思っていたものとぜんぜん違ったとか、効果がなかったとか、壊れた商品を返品するのに送料は自分持ちとか、そんなのしょっちゅうだ。
そんな不公平ともいえる状況下で、お客さんのリスクをすべて取り払い、安心して自由に試せる環境を作るのが完全満足保証なのだ。
- 乱立する同業者の中で、お客さんにあなたのサービスや商品を進んで選んでもらうための明確なウリ:
見回せば似たようなビジネスばかりだ。選びようがない。だから結局、そのときに一番安い所に行ってしまう。でも完全満足保証を付ければ、それ自体が明確なウリになる。
もちろんビジネスとしてのウリを打ち出すことも非常に重要だが、現状を打開するための手っ取り早い起爆剤として、完全満足保証は非常に有効なのだ。
- ビジネスを改善して、長期的なファンを増やし続けるための超便利な道具:
これ以上何も改善できない。やるべきことはすべてやった。そんな風に思っている自営業者は非常に多い。だが現実は逆だ。やるべきことをやっていないからこそ、苦悩の日々が長々と続いているのである。大きな勘違いだ。
問題は、彼ら自身が「問題を見極める目」を失ってしまったところにある。
トンカチを持ったらすべてが釘に見えてくる、の言葉のとおり、彼らが後生大事にしてきた間違ったマインドセットのせいで、他の人間には火を見るよりも明らかな問題点がまったく目に入らないのだ。いわゆるスコトーマ。死角。
だからやることなすこと自虐的。
例えば情報商材系のサイトでノウハウを血眼になって探したり、大企業の成功事例を必死で真似してみたり、ちょっと話題になりはじめた新しいサービスやツールに飛びついてみたり、フォローしている起業家や有名マーケターの発言に振り回されたり、そんな、身の丈に合わないだけでなく、生き様として我が子には絶対に見せたくない愚業を繰り返してしまうのだ。
(上の行動を愚業と思えないとしたら、残念だがここから先を読む価値はない。お互いに時間の無駄だからここから去ることをお勧めする)
だが完全満足保証を付けるとどうだ。
自分ではまったく見えなかった「穴」が、お客さんからの生の声として次々と上がってくるのである。
そして律儀にその一つ一つに対応してごごらんなさい。ビジネスが良い方向に転がりはじめないわけがねえだろ。そして実際、俺自身もそうだったし、俺の周りの人間も、完全満足保証前と後では人生が急転しているのだ。月とスッポン。愛妻の化粧前と化粧後。別人。文字通りの真逆。
つまり完全満足保証とは、何が何だか分からなくなってしまった自営業者に往復ビンタをおみまいし、まともな感覚を取り戻させ、そして長期的なファンを量産し始めるための、非常に便利なツール、直球でいえば金の生る木なのだ。
以上が、完全満足保証の正しい定義であり、実態だ。
メリットこそあれ、デメリットなどないことが理解できたはずだ。
超高速で大きくなったビジネスの多くが、何らかの形で完全満足保証付けているのは偶然ではないのである。そして同時に、何年たっても底辺をはい回っている自営業者の多くが、それを全力で忌み嫌っているのも、もちろん偶然ではなく完全なる必然なのだ。
以上の話から、完全満足保証はつけなきゃ損、というかつけなきゃバカという事実が理解できたはずなので、続いて失敗しない完全満足保証導入法を紹介しよう。
非常に簡単だ。
失敗しない完全満足保証導入法
ステップは7つ。
1.導入日を決める
どんなことでもそうだが、特に怖いことに挑戦するときには期限が必要だ。期限なしだと必ず色んな理由が出てきて話が進まない。
半年とか1年後ではなく、1週間以内の期限にして欲しい。そして必要な準備を迅速に終わらせてくれ(完全満足保証の説明ページを作る、目立つところにバナーを貼る、などなど)。
2.導入日までに、うすうす感づいてはいたが見えないふりをしてきた「返金依頼されそうな穴」を修正する
お客さんからのフィードバックにもとづいてビジネスを修正するのが、完全満足保証を導入する本来の目的だ。
だから現状のままですぐに始めるのが正しいのだが、それだと怖すぎて動けないかもしれない。その場合は期限内にできる範囲で一気に穴を埋めてくれ。
その際、注文前、注文時、注文後の3つのカテゴリーで考えると分かりやすいはずだ。
例えば注文前の穴は、商品のサイズや色、機能、バージョン違い、重さ、使い方、サービスであればその詳細、注文方法、支払方法、お届けのプロセス、お届けまでの日数、手数料、注文前の相談窓口などなど。
注文時の穴は、送料込みの合計額で表示する、お届け予定日を明確に表示する、必要な条件があるならチェックボックスのクリックを必須にするなど。
最後に注文後の穴は、注文完了メールを改良する、お届け予定日の確認方法をわかりやすくする、注文後の問い合わせ窓口をわかりやすくする、梱包方法を改善するなど。
とにかく誰がどう見ても勘違いしようのない、そしてお客さんの期待を裏切らないプロセスを、以上の3つのカテゴリーで手早く完成させるのだ。
3.表現方法を決める
突貫工事の次にして欲しいのが、説明文の作成だ。
負け犬自営業者がよくやる逃げ腰説明文ではなく、堂々と直球で、そしてマックス・インパクトを狙ってくれ。
例えば英語教材を扱っている場合であればこうだ。
普通:「90日間試してみて効果がなければ教材を送り返してください。全額返金します」
マックス・インパクト:「90日以内に、街で出会った外国人にハーフですか?と尋ねられなかったらご連絡ください。全額ご返金します」
おしゃれなカバンを扱っている場合ならこうだ。
普通:「受け取った商品に満足できない場合は、2週間以内にご連絡ください。返品交換をお受けします」
マックス・インパクト:「身につけるたびに自信と喜びで顔がほころび、出会う人が次々に『なんか綺麗になったよね』『もしかして好きな人でもできたの?』と言いはじめなかったら商品を返送してください。全額返金します』
極端な例だが、意味は通じたはずだ。
本気でお客さんに満足して欲しいのであれば、そして最終的な手取りを本気で増やしたいのであれば、迷わずマックス・インパクトを狙ってくれ。
ここで頭をひねると結果がぜんぜん変わってくる。
4.保証期間を検討する
保証期間も反応を大きく左右する。
定説は、保証期間が長ければ長いほうが返金は減り、逆に短いと増えるというものだ。俺の経験から言ってもそれは正しい。
例えば「保証期間は3日間です。何か不満があれば3日以内にご連絡ください」だと、お客さんとしても試す期間が短すぎてドキドキしてしまう。そして、ほんのちょっとしたことで焦って返金依頼をしてしまう。
でもこれが例えば、1年間の保証であればどうか。
この場合は、お客さんもドキドキしないから、駆け込み返金みたいなことは起こりにくい。使っているうちに自分で傷をつけたり、使い慣れちゃったり、とっくに元を取っちゃったりして、そのうち返金のことなど忘れてしまう。
もちろん扱う商品やサービスによって限度はあるが、基本的に保証は長いほうが効果的である。
5.お試ししやすい雰囲気を演出する
勇気を振り絞って完全満足保証をはじめたはいいが、その事実をひたすら隠し続ける自営業者がいる。
ホームページをちょっと探したくらいでは、その記述がまったく見つからないのだ。これだと意味がない。完全満足保証はあなたのウリだ。1秒で目につくところに表示しよう。
さらに重要なのは、その表示が醸し出す雰囲気だ。
「完全満足保証をお付けしたので、今すぐ決断してください」ではなく「完全満足保証をお付けしたので、ぜひ一度お試しになってください」というソフトな、お試し前提の雰囲気を演出するのだ。
6.スタート
期日が来たらいよいよスタート。
7.返金理由をもとにビジネスを改善しはじめる
勇気を振り絞っていよいよスタートしたわけだが、俺の経験から言って返金依頼などほとんど来ない。それに対して注文はぐんと増えるはずだ。
もし注文が増えないとしたら、根本的なところ(そもそも誰も求めていないものを扱っているとか、対象とするお客さんに対してうまく露出できていないとか)に問題がありそうだ。
「無料で試せるのに誰も興味を持たない」という事実を厳粛に受け止め、土台からのオーバーホールを検討したほうが良いだろう。それが分かっただけでも、今回のチャレンジには大きな意味があったと言える。今後、5年も10年も続くかもしれなかった苦悩を、たった今終わらせることができるのだ。非常にラッキーだ。
そして無事に(?)返金依頼が来たら、改善すべきところを吟味し、反映させていく。せっかくの生の声を無駄にしないこと。
さらにそれらの変更を通して返金率は変わったか、売上げは変わったか、利益は変わったか、新規顧客は増えたが減ったか、リピーターは増えたが減ったか、などなど細かく計測し、よきものは残し、効果がないものや逆効果なものは削除する。
これでワンセットだ。
ご覧のとおり、何も難しいことはない。やるかやらないかだ。ぜひ今すぐ挑戦してみて欲しい。
君ならできる!
質問:返金にかかる費用が気になります。やはり損するのは嫌なので、実践できるかわかりません。
もちろん返金すればその分の費用がかかる。でも安売りで集客するのと何が違うというのか(安くした分は経費だ)。というか、現実問題として安売りで収入を増やすことは難しいし、熱狂的なファンを増やすことも非常に困難だ。一方、完全満足保証ならその両方が一度にできるのである。しかも定価販売で。やらないともったいなくない?
例えばだ、「あなたのことを大事に思っていますよ」という気持ちがより伝わるのは、どこでもやっている半額セールだろうか。それとも他がやっていないお客さんの立場に立った売り方(つまりは完全満足保証をつけた売り方)の方だろうか。
もちろん後者だ。
安売りで集まった客は、さらに安い店が現れたとたんにケツをふりふり走っていってしまう。
それに対して「大事にされた」と感じた後者の客は、高確率でファンになる。そして次もこの「絶対に失敗しようがない」店から買おうとしてくれる。それも定価で。
この点だけを見ても、こっちのほうが何倍も良くないか。
質問:最初から返品するつもりで購入する人には、どのように対処すれば良いですか。悪用が怖くて一歩目が踏み出せません。
はっきり言ってその手のサイコパスはほとんどいないから、そこまで心配しなくていい。2回、3回と繰り返すようなら「当店ではお客様のご要望にお応えできませんので、今後のご注文はお断りいたします」などと言って断る。
ダメなのは少数のキチガイを気にして、ホームページに拒絶系脅しメッセージを書きまくることだ。
「度重なる返金依頼は営業妨害として法的処置をとります」系の文言を書きたくなる気持ちはわかる。俺も昔はでっかく書いてしまったものだ。だがそれを目にした「良いお客さん」はガッカリだ。
最初から悪人扱いをされた客は嫌な気分になる。嫌な気分になった客は買わない。あなたのことも嫌いになる。ファンも売り上げも同時に失うなんて嫌だろ?やめておこう。
ではどうしたらいいのか。
簡単だ。頭のおかしい人たちに対する返金は経費と考え、その他大勢の人にとっての楽園づくりに集中するのだ。
質問:返金依頼が殺到したらどうすればいいのでしょうか。
良い商品やサービスを販売しているときに、その注文の大多数が返品されるなんてことは起こらない。安心して欲しい。
そんなことが起こるとすれば、大多数のお客さんが腹を立てるようなインチキ商品や欠陥商品、説明と違う詐欺商品や詐欺サービスを扱っている場合だけだ。真面目な商売をしているのであれば、心配する必要はない。
そして万が一にも大量の返金依頼が来たとしたら(繰り返すがそんなことは普通は起こらないが)、それは10年後20年後にやっと気が付くはずだった大きな問題に今気づけたということだ。
むしろハッピー案件。俺なら赤飯を炊いて喜ぶぜ。
だって今この場で、未来永劫続く可能性のあった苦行をストップできるんだからさ。別の言い方をすると、限られた人生の時間を返金という名の経費で買ってんだよ。多少の金がかかったとしても安いもんだろ。思わない?
くり返す。まじめにやっているなら怖いことはない。お客さんがどんな反応をしても、それを参考にビジネスを改善していくだけだ。
質問:お客さんの生の声を参考に改善を続ければ、どれくらいで返金依頼が0になりますか。
返金依頼は0にはならない。というか0になったら逆におかしい。
理由は簡単。上でも言った通り、完全満足保証はあくまでも、安心してお試しいただくためのツールだからだ。お試ししてくださっているのだから、気に入らなくて返品される方がいてもまったく不思議ではない。
ここで重要なのは、返品にかかる費用を差し引いても最終的にあなたの収入が増えることであり、そして返品をお受けする過程でさらにあなたのビジネスが磨かれるということだ。それを忘れてはいけない。
返品そのものはどうでも良いのである。
以上が完全満足保証の導入法だ。
このノウハウがあなたの役に立つことを祈っている。質問があればぜひ問い合わせ窓口などから送ってくれ。
長い文章を最後まで読んでくれて本当にありがとう。
あなたの成功、心から応援してるぜ。
清水